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『雇用保険』をわかりやすく解説!

【雇用保険の基礎知識】

1、雇用保険制度とは?

雇用保険とは、雇用保険に加入していた方が定年、倒産、自己都合などにより仕事を辞めた場合に、失業中の生活を保障するために手当が支給される制度です。

 

2、雇用保険をもらうための条件は?

・現在働くことが出来る状態であるが、仕事が見つからない人。 

自己都合の場合は、仕事を辞める前の2年間に雇用保険加入期間が12か月以上あった人。

会社都合の場合は、仕事を辞める前の1年間に雇用保険加入期間が31日以上あった人。

 

3、失業手当をもらうための手続きは?

①お住まいの地域を管轄するハローワークで離職票を提出し、求職申込みをします。

②受給資格を認められたら受給説明会の案内をされます。

③受給説明会に参加し、雇用保険受給資格者証と失業認定申告書をもらいます。

④ 基本的に4週間に1度の認定日に、ハローワークで失業中であることの確認が行われます

⑤失業の認定を受ける間に、ハローワークの窓口で求人票の閲覧や職業相談を受けるなどの求職活動を行わなければなりません。

⑥雇用保険の基本手当が支給されます。

 

4、雇用保険の申請に必要な物は?

・印鑑

・雇用保険被保険者証

・離職票

・運転免許証か住民票

・証明写真(縦3cm×横2,5cm)

・預金通帳


5、雇用保険はいくらもらえる

失業保険の基本手当は年齢や、辞める前の仕事の6か月分の総支給額の給料によって計算されますが、だいたい働いていた時の給料の50%から80%になります。また、計算のもととなる基本手当日額は毎年変更されます。

 

6、雇用保険がもらえる期間は?

失業保険をもらえる期間は、年齢や雇用保険に加入していた期間、やめた理由で決まります。だいたい自己都合の場合は90日~150日、会社都合の場合で90日~330日と幅がありますが、雇用保険に加入していた期間に比例して長くなります。

 

7、雇用保険を受給中に仕事が見つかったら?

雇用保険をもらっている間に新たに就職先が決まった場合には、残りの給付日数に応じて「再就職手当」をもらうことができます。条件としては、残りの給付日数が3分の1以上ある状態で就職先の雇用期間が1年以上の場合に限ります。

 

<まとめ>

雇用保険の手当ては会社都合で辞めた場合には、申請後7日間の待期期間を過ぎればすぐにもらうことが出来ます。しかし、本人の都合で辞めた場合には実際にもらうまで3ヶ月くらいかかります。雇用保険料を自分の給料の中から支払ってきたのに、いざ手当てが必要な時にもらえずに、数か月待たなければならないというのは死活問題という方もいらっしゃると思います。もらえるまでの手順の多さとともに、今後見直されていくことを期待しています。